ロイヤルカーステーションがある松本市・佐久市でも連日30度以上を超える猛暑日が続いておりますがみなさんはいかがお過ごしでしょうか??
熱中症対策として、こまめな水分補給や適度にマスクなどを外しましょう!
さて、そんな猛暑が続いておりますがそこで心配になってくるのが「夏の車内トラブル」です。
この時期生活の必需品となった「アルコール消毒液」や「冷感スプレー」こちらを車内に置き忘れ引火したり爆発するという事故が発生しています。
●アルコール消毒液の引火の危険性●
車内が70度以上になると引火の可能性が・・・
SNSで今話題になっているのが、「除菌用アルコールジェルは、車内が70℃超えると引火する恐れがある」と言われているのです。
「熱せされることで可燃性蒸気が発生し、密閉された空間に滞留し、火種に触れると引火する可能性はあります。また、70℃に達していなくとも、引火の可能性はある」
アルコール消毒液に使用されているエタノールの引火点(引火する温度)は純度100%の場合、13℃。消防局の実験では、アルコール濃度が60%の場合は26℃程度で、70%の場合は24℃程度で、そして80%程度の場合は22.5℃程度で引火した。 市販のアルコールジェルなどの濃度は60%から80%ほど。JAF(日本自動車連盟)によると、真夏の車内の温度は55℃に達することもあり、十分引火の危険性はあると言える。(Yahoo!ニュース 参照)
また消毒をした後に、タバコやろうそくに火をつけるためライターを使用する場合、アルコールに引火する恐れなどもあります。料理をする際なども危険性があるので注意が必要です。
最近では車内用のミニ消毒液なども売られているので、この時期は直射日光が当たる場所等、高温になる場所には保管しない様に気をつけましょう。
●信号待ちの車が爆発!?冷却スプレーの危険性●
次にお伝えするのはこの時期だからこそ使う「冷感スプレー」の危険性です。
8月19日に起きた実際のニュースで、福山市でトラック運転手の方が信号待ち中に冷感スプレーを車内で使用し、その後タバコを吸おうとライターで火をつけたところ冷感スプレーのガスが充満しておりそこに引火し爆発するという事故が発生しました。(Yahoo!ニュース 参照)
車内では窓を開けただけでは換気が不十分で、足元に充満していることもある様なので車内でスプレー缶等を使用する際は注意が必要です。
また高温の車内にスプレー缶を放置すると爆発する危険性があるのでこちらも合わせて注意が必要です。
この時期だからこそ怒るかも知れない「車のトラブル」
アルコール消毒液や冷感スプレー缶を使用する際は以下のことに気をつけましょう。
(1)火気の近くでは使用しない
(2)詰替を行う場所では換気を
(3)直射日光が当たる場所等、高温になる場所には保管しない